[N&H強制圧密脱水工法」
に関する技術説明会のご案内

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 N&H強制圧密脱水工法は、真空圧を利用して軟弱地盤中の水分を排出し、地盤の圧密沈下、強度増加を図る工法です。従来、大気圧工法(真空圧密工法)と呼ばれていた工法の課題を、技術開発により解決し実用化致しました。1992年の開発以来、100例に及ぶ実工事の中で地道な改良、工夫を重ねております。
 本工法は、@低コスト・短工期で軟弱地盤の圧密を促進し、A強度増加を図ることができ、Bなにより環境にやさしい工法です。
 本工法単独では、盛土高さにして3〜5m相当の改良効果が期待できます。また、同時に盛土を行う場合にも、@盛土崩壊の恐れがない、A周辺への影響が小さい、B急速施工ができるなどの特徴があります。
 対象地盤としては、高含水比の粘土、腐植土、泥炭、シルトなどを含む軟弱地盤全般に使用できます。
主な適用事例として、以下があります。
 ・  切土のり面の安定を図った例
 ・  真空圧密を併用した急速高盛土の施工例
 ・  既設住宅地との近接施工例
 ・  浚渫ヘドロを脱水改良、減容化処理した例

 1999年4月には、「真空圧密技術協会」を設立し、これまでの施工実績をもとに、「技術資料」「積算資料」を発行し、工法の普及と発展に努めてまいりました。また、さらなる研究・開発に取り組んでいます。

 今回、より多くの技術者の方々に本工法をご利用いただけるよう、「技術説明会」を開催することに致しました。
 皆様、ご多用中と存じますが、是非多くの方にご参加いただけるよう、ご案内申し上げます。

 参加費は無料です
日 時
および
場 所
日 時 場 所 申し込み・問合せ先
仙台
会場
2002/10/9(水)
13:00 開場
フォレスト仙台
((財)宮城県教育会館)


仙台市青葉区
柏木1-2-45
仙台地区技術説明会
臨時事務局(大豊建設)
佐々木俊幸
TEL:022-224-1581
FAX:022-261-5244
名古屋
会場
2002/10/10(木)
13:00 開場
桜華会館 

本館4階 松の間
名古屋市中区
三の丸1-7-2
名古屋地区技術説明会
臨時事務局(ハザマ)
高下(こうげ)雅紀
TEL:052-204-1081
FAX:052-204-1149
大阪
会場
2002/10/11(金)
13:00 開場
メルパルクOSAKA

5階 孔雀の間
大阪市淀川区
宮原4-2-1
大阪地区技術説明会
臨時事務局(清水建設)
竹束正孝
TEL:06-6263-2814
FAX:06-6271-6350
プログラム
(予定)
時間 内 容
13:30 開会挨拶
13:40 N&H強制圧密脱水工法の概要
−開発の経緯/工法の概要/工法の原理/工法の特長/設計の考え方−
N&H強制圧密脱水工法の施工および積算
−施工方法/工程計画/施工管理/工事費/工法比較−
14:50 休憩(10分)
15:00 施工事例
1.切土のり面の安定を図った例
2.真空圧密を併用した急速高盛土の施工例
3.既設住宅地との近接施工例
4.浚渫ヘドロを脱水改良、減容化処理した例
16:00 質疑応答
16:20 閉会

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